[ハワイ] 玉城知事、沖縄観光のあり方についてハワイと意見交換

[ハワイ] 玉城知事、沖縄観光のあり方についてハワイと意見交換

ALOHA.

玉城デニー知事が、
観光視察や県系人との交流を目的とし、ハワイを訪れていました。
その期間、ハワイ政府との面談や、様々なイベントに同行してきました。

玉城知事は滞在中、
デイビッド・イゲ ハワイ州知事、
カーク・コールドウェル ホノルル市長、
クリス・テイタム ハワイ州観光局長らを訪問し、

急成長を見せる沖縄観光の現況を報告するとともに、
観光客の平均滞在日数、消費額がまだまだハワイに及ばない課題において、
ハワイでの取り組みなどについて意見を求めていました。


それに対し、ハワイ側の取り組みとして、
最も強調していたのが、「文化継承」でした。

リゾート地だけとして戦うと、競争相手が多く、限界がある。
だからこそ、ハワイと沖縄にしかない文化を前面に出すことが今後さらに重要。
現在ハワイでは、文化継承、ハワイ語の復活に特に力を入れている。
とのことでした。

玉城知事は、
具志堅建築設計事務所と深い交流のある
ハワイの設計事務所、WCIT Architecture にも訪問し、
ハワイでのリゾート開発の進め方や、
ハワイ文化を建築デザインに取り入れる必要性などを、興味深く聞いていました。


グローバル化が進む今、
都市と都市との境目はどんどん薄まり、ブレンド化していきます。
だからこそ、建築を始め、公共、観光、商業施設等に
その土地独自の文化をうまく表現する必要性が高まってくると思います。

わたしたち具志堅建築設計事務所は、
ハワイの設計事務所と密に意見交換、協力しあい、
彼らの成功、失敗例に学び、
沖縄らしい観光のあり方、ホテル建築のあり方を追求、デザインしていきます。